リモートワークが定着し、オフィスチェアを新調した方も多いのではないでしょうか?
私は8年ほど前にアーロンチェアを購入しました。座面のメッシュ部分がへたることもないですし、昇降やリクライニングも問題なく、12年保証とはいえ使わないで終わるのかなと思っていました。
そんな矢先、アームレストの縫製部分が破れたり、座面下のバナナクッションと呼ばれる部品がボロボロになったりと気になる部分が出てきました。使い続けるには問題ありませんが、せっかくなら12年保証を体験しようと思い修理に出しました。
アーロンチェアの購入を検討されている方、実は修理に出したいんだよねという方に向けて、私の体験談をお伝えします。

アーロンチェアの修理手続きに必要なもの
アーロンチェアを修理に出すには、以下の3点を準備する必要があります。
- 購入証明(レシート・保証書)
- 製品のシリアル番号(座面下のシールを確認)
- 修理箇所の写真
私は代理店で購入した際のレシートと保証書を準備して電話で修理を依頼しました。
なお写真を撮影する場合、ヘッドレストなどの社外品を取り付けている場合は保証外になってしまうため、全て外した状態で写真を撮りましょう。
修理の流れ
保証を利用する場合、まず購入した代理店に連絡します。
必要な情報を伝えると、代理店からハーマンミラーに連絡してくれます。
この時点で保証内で修理してもらえるかの回答は得られませんでした。代理店がハーマンミラーに確認してからわかりますのでドキドキです。
アームレスト
アームレストは保証内で対応してもらえると回答をもらえました。
パーツの調達が必要とのことで、20日ほどかかりました。アームレストは座ること自体に支障はないので待つことは問題ありませんでした。
バナナクッション
バナナクッションについては状態を見てみないと回答できないということでしたのでドキドキが続きます。
そういえばアームレストは写真を撮っていましたが、バナナクッションはメールで伝えただけだったので、そのため状態を確認してからという回答になったと思われます。
集荷手配はハーマンミラーが行います。代理店を通して候補日が挙げられますが、日程が合わない場合は調整が長引きます。
私の場合は、代わりとなる椅子の準備に手間取り、なかなか集荷日を決められませんでした。
集荷までに保証対象かどうかわからなかったバナナクッションは、無事保証内で対応してくれることになりました。
状態によっては有償対応になるようですが、その場合は修理前に連絡をもらえるそうです。
修理内容にもよりますが、目安としては約7日~10日と言われました。私はゴールデンウィークを挟んだため、18日間かかりました。
配送日の確認があります。こちらも都合が合わない場合は、調整が長引きます。
修理期間中の椅子をどうするか問題
ゴールデンウィークを挟んだものの、休み明けからの仕事に備えて椅子を用意しないといけません。私はレンタルサービスを検討したのちに、結局新しい椅子を購入しました。
レンタルサービス
オフィス家具のレンタルサービスはとても充実していました。しかしながら住んでいるエリアは対象外だったため断念。対象外でなければKaggレンタルで決めていました。
先ほどKaggレンタルを見てみたところ2022年9月から全国対応になったようなので、次に修理に出す場合は利用したいと思います。
購入
レンタルサービスを断念したので、もう買うしかありません。ちょうど娘に椅子を買う必要があり、私がどうしても座ってみたかったvertebra03を購入しました。

修理は意外とスムーズ!ただし代わりの椅子の調達は大変!
代理店を通して手続きを行うため、修理はとてもスムーズでした。
ただ、いざ修理となると2〜3週間は椅子が手元にない状態が続くことがわかりましたので、事前に代わりの椅子を用意しておくことが重要です。アーロンチェアから違う椅子に変化することで腰痛が悪化することも考えられるので、事前に計画を立てておくことをおすすめします。
- 修理手続きは意外と簡単! 代理店に連絡するだけでOK!
- 保証期間なら無償対応の可能性も!有償になるケースもあるみたいなので事前に確認を!
- 修理期間中の椅子の準備は計画的に! まずはレンタルサービスから検討!
「まだ修理するか悩んでいる」という方も、保証期間やレンタルの選択肢を考えながら、最適な方法を検討してみてください。