前回のブログでは運動会の撮影に向けての準備で考えた装備を紹介しましたので、今回はその結果をお知らせします。正解はこれだった!という記事を書きたかったのですが、まだまだ検討の余地あり、という結論になっています。
おさらい

メイン機とサブ機の2台体制でいくとご紹介していました。
メイン機のワイド端が200mm・サブ機のテレ端が70mmで、カバーしきれない距離があることが心残りでしたので、当日に70-200mmもバッグに忍ばせることにしました。バッグの重みが増す結果になりましたが、24mm〜500mmまでをカバーできる装備となったので、どんな状況でも大丈夫という安心感があります。
装備は十分だったのか?
結論としては十分すぎるというかやりすぎでして…メイン機のみでOKでした。 それぞれどうだったか説明します。
メイン機:
Nikon D850 × AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影は観客席からと決められています。中央には大会本部のテントがあったので、観客席の端の方に陣取りました。

観客席から離れた位置で競技をする子ども達を撮影するのにテレ端500mmは大活躍でした。
ワイド端200mmも思ったほど不便ではなかったですが、学年全員が中央に集まってキメのポーズをするようなシーンで全体を写すことはできませんでした。ただこの一瞬のためにカメラをサブ機に切り替えるのは現実的ではないので、そこは諦めるしかないのかなと思っています。
大きな不安材料であった重量について、確かに重いのですが、バスケやミニバスの撮影のようにずっとファインダーを覗いている状態ではないので、休憩しながらであれば手持ちでも可能でした。斜めがけのカメラバックを前にセットして、休憩時はそこにカメラを乗せて首の負担を軽減したり、撮影時は左肘を乗せて固定したりすることができることがわかったのは収穫でした。
サブ機:
Nikon D7500 × AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
サブ機は不要でした。
閉会式が終わる頃にサブ機に持ち替えましたが、想定していたスナップ写真を撮るような状況にはなりませんでした。小学校の運動会が控えていますが、サブ機は持っていかないことに決めました。
サブレンズ:
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G
こちらも出番はなしで、肩への負担が増えるだけの結果となりました。
撮影した写真
それでは実際に撮影した写真です。
プライバシーに配慮し、顔などぼかしを入れています。
条件: 天気:晴天 気温:31℃

1/200
ISO1000
露出+1.33
焦点距離500mm
f/18

1/500
ISO3200
露出+1.33
焦点距離210mm
f/25

1/500
ISO3200
露出+1.33
焦点距離210mm
f/29
再来週の運動会に向けて
今回は中学校の運動会でしたが、ここでの教訓を生かして再来週の小学校の運動会に臨みたいと思います。
装備
候補1)Nikon D850 × AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
候補2)Nikon D7500 × AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G
このどちらか一本とし、サブ機・サブレンズは持たないでいきます。
個人的には一脚を試してみたい気持ちはあるので、それでどこまで撮れたかをレポートしたいと思います。
克服したい課題
撮影直後にモニターでチェックをしたいのですが、屋外だと難しくないですか…?露出やピントがどうかを見ながら調整したいのですが、それがどうもうまくいきません。
運動会といってもそんなに激しい動きがあるわけではなかったので、シャッタースピードも遅めに設定してたのですが、そのまま競争系の競技を撮影していたらブレブレなことに途中で気付きました。慌ててバスケを撮影するときと同じ1/500に変更したのですが、それだけだと暗くなってしまうのでISOと露出を上げて…と、競技中に調整を繰り返すことになってしまいました。
今回はこの辺りの最適解を見出すことができなかったので、次回はその辺りの課題を克服していきたいと思います。
ご紹介した機材
カメラ
レンズ
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