こんにちは、おかずです。
2019年からミニバス・バスケの撮影を始め、撮影枚数は10万枚を超えました。どのチームでも撮影をされている保護者がいるので、私のノウハウがどなたかのお役に立てばと思い、ブログにまとめていきます。
撮影場所はエンドラインからがベスト
エンドラインというのは、赤線の位置です。
プロの試合を観ると、この辺りにカメラマンがたくさんいますよね。リングに近い位置の攻防は醍醐味の一つで迫力のある写真が撮れますが、それ以外にコートのほとんどをカバーすることができるのも魅力で、ミドルシュートを打つ姿、ディフェンスをする姿などたくさんのシーンを残すことができます。
いろいろな場所から撮影しましたが、最も撮れ高が高い間違いない場所です。
ゴールの右側から撮影しよう
エンドラインでも特にゴールの右側から撮影することをオススメします。なせかといいますと、2人の審判は基本的にゴールの左側にいますので、ゴールの左側に座ってしまうと審判と選手が重なってしまい、撮影が難しくなるからです。
試合開始直後だけ右側にいますが、最初だけなので焦らなくて大丈夫です。(というのが、私の体感ですが、もし間違っていたらご指摘ください…!)
チームが攻める方向のエンドラインから撮影しよう
エンドラインは図のように2箇所ありますが、チームが攻める方向のエンドラインに座ると選手の表情がとらえやすくなります。逆から撮影すると選手の背中ばかりになってしまうのでご注意ください。なお3Qからはコートチェンジをしますので、ハーフタイムの間にさささっと移動しましょう。
全国レベルのチームと対戦すると、ほとんど攻めることができないゲームもあったりします。あまり攻められないし、守っている側からの撮影でも良いかなと一瞬頭をよぎるのですが、それでもがんばってディフェンスをしている子供たちの表情は残したいですし、何よりゲームが始まる前から攻められないと決めてしまうのは親としてよろしくないな、と考え、じっと相手側のゴール近くで待つようにしていました。
観客席からは見られない姿を意識して撮影しよう
ドリブルをしている時の視線、ミドルシュートの表情、ゴール下の攻防などなど…同じフロアにいるからこそ見られる姿があります。観客席から応援している保護者は見ることができない姿なので、それらを余すことなく撮影してシェアすることが大切だと思っています。
近くで観ると体が接触する生々しい音が聞こえてくるんですよね。子供たちががんばっている姿を残すだけでなく、気付きづらいがんばりを保護者に伝えてあげるのも役割の一つだと考えています。
エンドラインからの撮影で気をつけたいこと
コートに降りられるかは、しっかり確認する
公式戦だとコートに降りることが許可されるケースは稀かと思いますので、主に練習試合や親交のあるチームが主催するカップ戦になるかと思いますが、運営の邪魔にならないかなどを確認した上でコートに降りましょう。
また運営だけでなく審判や選手の邪魔にならない位置に座ることも大切です。迫力を求めすぎてラインに近づくと接触の恐れがあります。大切な子供たちに怪我をさせないように注意しましょう。
慣れるまで孤独だということお忘れなく
選手に近いとはいえ選手と話すわけではありませんし、誰かと一緒にタッチライン側に座るわけではありません。他の保護者は観客席にいるので「あのプレー良かったね!」なんて喜びの瞬間を分かち合う相手がいません。慣れるまで時間がかかりましたが、何よりも写真を楽しみにしてくれる保護者が増えると孤独よりやりがいが勝るようになります。
作例
エンドラインからの撮影の魅力は伝わりましたでしょうか?
最初はその位置に座ることに抵抗を感じるかもしれませんが、一度撮影してみたら、もうそれ以外の選択肢はないと感じるかと思います。ぜひ一度試してみてください。
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