運動会の写真撮影に必要なこと

写真
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子どもたちの運動会の撮影ができるのもあとわずかとなりました。
運動会の準備や撮影機材・場所など参考になりそうなことをまとめようと思います。

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準備は入念に

プログラムはスマホで撮影しておく

子どもだけならまだしも、親戚の子や学年の違う友達までカバーするとなると混乱します。また常にパートナーが横にいるとは限りません。ママ友との話が盛り上がることもあるので、自分で確認できるようにしておきましょう。

子どもの演技場所はあらかじめ聞いておく

3〜4年生くらいまでは「聞いてたんと違う!」となることがありますので、本番の機動力が重要になります。ただ5年生になると説明してくれた通りの場所でしたので、低学年の親御さんはしばしの我慢です。

機材選びは永遠のテーマ

望遠レンズは最低でも200mmが理想

広い校庭で、どこに撮影対象がいるかわからない状態が前提となるため、やはり望遠レンズは欠かせません。競技に合わせて撮影場所を変えることが前提であれば200mmで十分だと思います。少しでもレンズ重量を軽くして、機動力を確保しましょう。

さらに迫力を求めるなら300mm以上

同じ場所・アングルで友人が300mmで撮影したものを見せてもらったとき、その迫力の違いに驚きました。200mmの撮影結果に飽きてきたし、ちょっと変化がほしい…という方は300mm以上に挑戦してみるのもアリだと思います。GOOPASSのようなレンタルサービスを利用するのも方法の一つですね。

機動力に自信がない場合は500mmも視野にいれる

初めて500mmを利用しましたが、校庭の対角線にいても撮影できるのは驚愕でした。友達を撮影するにも演技する場所がわからない…!と困っていましたが、正面にいれば離れた場所から撮影できます。500mmのレンズはそれなりの重量があり機動力が落ちるのですが、それをカバーすることができることがわかりました。

ただ近い距離で撮影したい場合はデメリットです。徒競走のスタート位置にいる子の撮影は難度が上がりますので、2台持ちをするか、スマホで撮影するなど使い分けていきましょう。

撮影後にトリミングをするかどうかでも焦点距離は変わってきますね。私は撮影枚数が多いためトリミング前提では撮影していません。実際にトリミングをする友人も少ないようなので、撮った写真をプレゼントした瞬間に子どもが大きく写っているかどうか、が感動ポイントになるとわかったので次回以降も500mmは携えていくと思います。

撮影の場所選びは大切

競技によって撮影場所は変わってきます。また子どもを主役としたいケースは正面からがベターだと思いますが、スナップのように写真を楽しむ場合はいろいろな場所から試してみると面白いです。

徒競走はゴール側が人気

スタート位置だと、友達を応援している姿や順番が回ってくるまでのドキドキ感を感じながら撮影できます。ただ走り出した瞬間に後ろ姿になってしまうケースが多いので、走っている姿を残したい場合はおすすめしません。

ゴール側は走っている姿やゴールの瞬間の表情を撮影できます。撮影スポットとしては人気なので、場所取りが命です。他の親御さんの邪魔にならないように、かつ狙った子を撮影できるように…と考えることがたくさんですが、マナーに注意しながら撮影しましょう。

リレーのバトントスは難度が高い…!

アンカー以外はトラックの半周を走るので、どちらを走るかの事前情報が超重要です。

アンカー以外はゴール=バトントスになりますが、どうしてもごちゃごちゃしてしまいます。追従型のオートフォーカスで設定している場合、動きがあるものに反応してしまいピントが外れてしまうなんてこともありますので、私はコーナーあたりを走る姿が撮影するようにしています。

コーナーあたりは表情を撮影できるのは一瞬なので、一巡目から練習をしてイメージを掴んでいくと良いでしょう。

バトントスを狙った写真。見事に失敗しました。

団体競技や演技は運に任せる

これはもう対策しようがありません(笑
事前に位置情報を得たとしても、動き回りますのでとらえることができたら奇跡と思って良いかもしれません。ただ長めの時間をかけて行うものが多いと思いますので、確保した撮影場所がハマらなかった場合はがんばって動きましょう!

撮影例をいくつか

子どもたちの表情をお見せできないので、撮影例が乏しくなってしまいますが……

徒競走のゴール側から。校庭の反対側もしっかり写せる焦点距離は大満足。

1/640
ISO6400
露出+1
焦点距離210mm
f/32
徒競走のゴール側から。テレ端でも手ブレなしで撮れる。

1/640
ISO6400
露出+1
焦点距離500mm
f/32

カメラの設定

シャッタースピード優先モードで1/640、ISOは4000〜6400にしました。これによりブレた写真がほとんどありませんでした。機材や天候によっても変わってきますので、あくまでも一例としてご覧いただければと思います。

まとめ

運動会の撮影ノウハウ記事はたくさんあり、同じようなことが記載されているかもしれません。今回、久しぶりに屋外での撮影をしたのですが、圧倒的に経験値が不足していると感じました。運動会に合わせて、というのは大袈裟かもしれませんが、撮影頻度を上げて上達していきたいと思います。

ぜひみなさんのコツも教えてください。

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